
社会人になって多くの人が抱える悩みです。
新卒で入社した会社で思っていた仕事をしていたり、思っていたような成果が中々出ていないと尚更考えることが多くなります。
本日は20代のサラリーマンがキャリア形成をしていくための考え方についてお話し致します。
周りや世間に合わせない
少し前までの時代では『大手企業に入社して将来安泰』と言われていました。
しかしながらそのような時代はとっくに終わりを迎えており、私たちが生きている時代はVUCA(先の見えない)時代と言われています。
そのような中で必要なのは『選んだ道を正解にしていく』ということです。
SNSの発展により友達や周りの生活が可視化されました。
『あの人は上手くいっているのに自分は成果が出せていない』そのような時に多くの人は不安を感じていきます。
しかしながら、今勤めている会社を選んだのは自分自身。だからこそ大きな葛藤が生じているのだと思います。
まずは『自分はどうしたいのか』という点に目を向けてみましょう。
今の会社にいることだけを選択肢として考えると選択肢は狭まりますが、視野を広げてみると多くの選択肢があることに気付きます。
社内評価と市場価値は違う
『会社から評価されている人』もいれば『会社から評価されていない人』も当然います。
しかしながら、どちらも気をつけないといけないことは『社内評価と市場価値は全くもって関係がない』ということです。
年収1000万円もらっている人が、他の会社にいくと年収が500万円になることも考えられますし、年収500万円の人が別の会社にいくと年収1000万円になることも十分にあり得ます。
だからこそ、気をつけなければならないのは『市場価値に目を向ける』ということです。
元エージェントを行っていた私からしても、特に『大手企業にいた人こそ市場価値を勘違いしている人が多い』ということをお伝えしておきます。
簡単に仕事をやめて転職エージェントに相談にきますが、市場価値を考えた時にとても紹介できるところがないというケースもあります。
大手企業に在籍していた=市場価値が高いというわけではありません。
それは会社の名前にぶら下がっていただけなのでくれぐれも気をつけましょう。
そのようなことを踏まえても『自分は全国のサラリーマンの中でどれくらいの位置に属しているのだろうか?』ということを考えておく癖はつけておいた方が良いでしょう。
市場価値が分かる:ミイダス
『ミイダス
他の転職サービスと異なり、自分の市場価値を測定することができます。
仕組みとしてはいくつかの質問に答えることにより、あなたの市場価値を計測してくれます。
さらに、企業も登録しているためあなたのことを興味を持った企業はオファーをすることも可能です。少しでも自分を高く買ってくれそうな企業がいれば話を聞きに行くこともできますので、転職の情報を仕入れておくことが可能となります。
登録も3分程度で行うことができますので『自分は市場価値でどれくらいなんだろうか』と考えたことがある人は登録しておくことをオススメ致します。
\市場価値が無料で分かる/
職務経歴書を年に1回は更新する
新卒で入社してから毎年行うべきことは『職務経歴書を更新する』ということです。
社会人になってから職務経歴書を書いたことがない人はかなり焦った方がよいでしょう。
市場価値を高めていきたいと思っていても、どのような形で高めていけば良いのかが分からない人がほとんどかと思います。
そのような人にオススメなのが『職務経歴書を書いてみて、年に1回は更新していく』ということです。
簡単にいうと職務経歴書は『あなたがサラリーマンとして何をしてきたのか』を表してくれるものです。転職をするにしても、転職をしないにしても『職務経歴書を更新する』という癖をつけておきましょう。
職務経歴書を書く上で気をつけるべきは以下2点です。
・去年よりかけることが増えているか
・自分の職務経歴書を見て書いたい企業はいるか
市場価値を高めていきたいのであれば『職務経歴書を書くことは必須』なので、試しに書いてみることをオススメ致します。
自分でもスラスラと書くことができる人は、仕事に対して向き合ってきた方だと思いますので転職も上手くいく可能性が高いです。
市場価値を相談してみる
・職務経歴書の書き方が分からない
・職務経歴書に書く内容がなかった
このような人は転職エージェントに相談してみることをオススメ致します。
転職エージェントに相談してみて『自分の市場価値はどれくらいなのか』ということを教えてもらいましょう。
転職エージェントと仲良くなっておくことにより、良いところに紹介してもらえる可能性も上がってきますので、転職する時にエージェントに登録するのではなく、事前に接点を持っておくことをオススメ致します。
元エージェントを行っていた私からすると、エージェントを利用して転職を行う際は『エージェントにどれだけ自分を知ってもらうことができるか』が転職の鍵を握ってきます。
以下に元エージェントを行っていた私がオススメする転職サイト&転職エージェントをまとめましたので、参考にしてみることをオススメ致します。
・自分はこのままで良いのだろうか?