人材業界に進む人が知っておくべき実態

就職活動

僕は人材業界の営業マンとして新卒入社いたしました。

僕は入社してから、入社半年でMVPを取ったり、入社半年でオフィスマネージャになったり、入社1年で新規事業部の立ち上げ責任者をしたりと、人材業界にて非常に楽しい思いをしてきましたが、実際には良いものばかりではありません。

今日は人材業界に進む人が知っておくべき、人材業界の裏側についてお話ししたいと思います。

離職率が高い

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人材業界はどこの会社も離職率が非常に高いです。

特に営業マンの離職率はものすごいのではないでしょうか。

これは僕の会社だけではなく、多くの会社が味わっていることです。

僕自身、入社した時には営業の同期が30名いたにも関わらず、約1年半後には10名程度の人数になりました。

これは大き過ぎる数字かもしれませんが、僕の会社以外にも多くの企業が同じような経験をしていると思います。

残業時間が多い

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人材業界は他の業界に比べても比較的、残業時間が多い業界だと言えます。

考えてみると簡単にわかることですが、人材業界は「企業」「人」とを何かしらの形で結びつける仕事です。

つまりは「企業の対応」「人の対応」をする必要があります。

当然「企業」と「人」に合わせる必要があるので、業務時間外からの仕事というのも日常茶飯事です。

働き方改革にて、勤務時間を減らしていこうと考えている企業も増えてきていますが、人材業界にて働くのであれば、残業時間の多さは覚悟しておくべきです。

残業の強制はないとは思いますが、上記の2者を対応する兼ね合いで、時間にも追われますので、残業をしなければ間に合わないといったケースが発生するでしょう。

他社競合が多過ぎる

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人材業界は資本が少ない状態で始めやすい業界です。

そのため、多くの他社が参入してきます。

今ではコンビニの数よりも人材会社は多いと言われております。

その中で、自分の会社と取引するというメリットを伝えなければなりませんので、非常に営業が難しい業界となっております。

しかしながら、他社競合が多い分、営業スキルが身につく業界とも言えます。

営業マンは1度は経験しておいて損はない業界でしょう。

多くを経験できる

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人材業界は離職率が高く、同期や上司がどんどん辞めていきます。

そのため、早い段階にて昇進や昇給。様々な経験をさせてもらうことがしやすい業界です。

僕もそれを上手く活かした1人だと思っております。

得られるものはとても大きく、今後活かせるものが多いかと思います。

例えば、若いうちから多くのことを挑戦し、同世代がやっていないような経験をしておくと市場価値を上げることができます。

そうなると転職した時に周りよりも給料が高い状態でスタートできるなどのメリットが挙げられます。

僕の考え

僕は新卒入社で特にやりたいことがなく入社するなら、人材業界をオススメします。

それは、他社競合が多い中で勝ち抜くためのスキルを身につけられる。

そして自分の市場価値を思う存分高めることができる。

その後は会社にてやりたいことができるのであれば、やれば良い。

次のスキルアップを望むのであれば、人材業界にて経験したことをもとに市場価値が高い状態で転職活動をすれば良い。

先日、motoさん の本を読みましたが、転職をして自分の年収をどんどん上げていく方法は誰しもが知っておくべきです。

こちらの本人材業界にて働いているにもオススメの内容となっておりますので是非読むことをオススメします。

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