筋トレをした後にアルコールを摂取すると全てが台無しになることを知っていますか?
せっかく筋トレしたのにその全てが台無しになっては困りますよね?
今日は筋トレが台無しにならないために筋トレ後のアルコールの脅威についてお伝えいたします。
アルコールが筋肉によくない4つの理由
テストステロンが分泌されにくくなる
テストステロンとは、たんぱく質を合成し、筋肉を成長させ、体脂肪も燃焼させてくれるホルモンであり、筋トレには欠かすことができないホルモンです。
筋トレをすることにより、テストステロンが分泌されますが、アルコールを飲むとテストステロンの分泌が抑制されてしまいます。
その結果、筋トレをしてもあまり効果が得られなくなってしまいます。
テストステロンが少なくなってくると、筋肉も減少し、脂肪もつくようになりますので男性としてみっともない体になります。
超回復が遅れてしまう
筋トレ後に筋肉が大きくなる理由については「超回復」が行われるからです。
超回復は筋肉に栄養を与えることにより、成長を促進させているのです。
超回復を促すためには肝臓に働いてもらう必要があるのですが、アルコールを飲むと肝臓の動きが鈍くなってしまいます。
その結果、超回復が遅れ、筋肉がつきづらい状態になってしまう。
筋トレ後の超回復は非常に大切なものになっております。
たんぱく質が消費される
たんぱく質は筋肉の成長だけではなく、アルコールの分解にも使用されるのです。
アルコールを飲まなければたんぱく質は筋肉の成長に使われますが、アルコール摂取により無駄なたんぱく質も使用することになります。
本来であれば全て筋肉に使うことができたたんぱく質を、アルコール分解に使用していたらせっかくの筋肉も大きくなりません。
たんぱく質はアルコールではなく、筋肉に使用してあげましょう。
カロリーの無駄な摂取
お酒にはたんぱく質はなく、あるのは糖質だけです。
アルコールは糖質を摂取するだけではなく
脳の働きも鈍くさせる効果があります。
そのため飲み会終わりの「あれ」が行きたくなるのです。
「ラーメン」です。
アルコールを摂取し、テストステロンが分泌されにくくなり、超回復が遅れ、脳の動きまでを鈍感にさせる。
おまけに飲み会終わりにラーメンでも行ってみると
「気がつけば体重と脂肪が増え続ける」という状況になりかねません。
まとめ
筋トレ後にアルコールを飲めばいいことはありません。
基本的には筋トレをした日に関しては、アルコールではなく、プロテインを飲むようにしましょう。
しかしながらアルコールをどうしても飲みたい人がいるかと思います。
そんな方にオススメしたいのが糖質を控えることです。
今では糖質0のビールでも美味しく飲むことができます。
筋トレをした際には是非、休肝日を設定してみてはいかがでしょうか?