話すのがうまくなりたいなぁ。
といった経験はありませんか?
よっぽど人間と話すのが嫌いな人ではない限り、誰しもが思ったことがあることだと思います。
いつの時代でも「営業力」というスキルは必須です。
特に話す能力が高いと、仕事でもプライベートでも得することしかありません。
仕事では部下をまとめることをでき、客先を納得することができ、上司には認められるようになる。
プライベートでは友達に恵まれ、恋人にも恵まれる。
話す能力は生きていく上で必須のスキルです。
しかし
このような経験はありませんか?
あなたの話し方と、あの人の話し方は何が違うのでしょうか?
話す内容を理解している
会話をする中で大切になってくるのは、「心」です。
あなたの話す内容はあなたが理解していますか?
「当たり前だろ!」って思うかもしれませんが、本当はどうでしょうか?
例えば、仕事において、あなたは営業マンですが商品のことを1番理解していますか?
これが大切になってきます。
説明するときには、自分が知っている内容でないと話すことができません。
少しでも知らない用語が出てくると、途端に話す能力が下がります。
お客様からの質問に対して、全てのことを理解しているのであれば、会話中に噛むこともなく、スラスラと話すことができるでしょう。
しかし、少しでも自信のない内容になると、あなたの会話は途切れます。
あなたの会話が下手なのは「知らない言葉」があるからです。
会話を映像化することができる
話すのが上手い人は、会話を映像化することができます。
これは「知らない言葉」があれば中々難しいことです。
小説を途中から読んでも頭の中で映像化することはできませんが、人物が増えていき、ストーリーが進む中で映像化できていませんか?
会話の上手い人はそれが得意です。
まずは自分の頭の中に映像を映し出すことができます。
そして、その映像を鮮明に順序よく相手に伝えることができます。
相手の頭の中に、自分の頭の中の映像を流すことができれば、あなたは会話の達人になることができるのです。
道案内が上手い人は会話が上手い
話す能力が高い人は、間違いなく「道案内」が上手いです。
人生で一度くらいは道を教えたり、聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。
道案内が上手い人というのは、教えた相手に対して正確に導いて上げることのできる人です。
また、道案内が下手な人は、相手の頭に映像を流すことができない人で、順番など関係なく話します。
「3本目右に曲がって、横断歩道渡って左!!」っていう説明があったとします。
これではなんとなく伝わるかもしれません。
右に曲がって左に曲がるんだろう。
こんなことしかわからないのです。
「どこから3本目の道?横断歩道はどのくらいであるの?」
相手の頭の中に映像を流してあげるのだとすれば非常に足りない部分が多いです。
しかし、道暗案内ができない人は自分の頭にも映像を流すことができていません。
曖昧な記憶で教えているのです。
会話が上手い人は、まず自分の頭の中で映像を流します。
「ここから数えて3本目の道を右に曲がってください。1分程度歩くと〇〇というラーメン屋があります。そのラーメン屋の前の横断歩道を渡って左に曲がってください。
どうでしょうか?
最初の説明より、相手の頭の中に映像化することはできませんか?
大切なのは「相手に映像を見せてあげる」ことです。
最後に
①会話を楽しむ心構えを持つ
②自分の話したいことを映像化してください
③難しい、わからない言葉は使う必要ありません
④順序よく説明し、相手の頭に映像を映してあげてください
これができれば、あなたの「話す能力」が確実に上がります。
まずは道案内から初めてみてはどうでしょう?
思うように話せない
相手に伝わっているのかわからない
会話が盛り上がらない