【元エージェントが紹介】転職がうまくいかない20代の10の理由

転職活動
・転職活動を行っているのに内定をもらえない

・何回も面接をしているのに落とされる

・どうやったら転職を成功させることができるのだろう

 

本日はそのような方に向けて元エージェントをしていた私が、転職がなかなかうまくいかない人の特徴を実体験をもとにお話し致します。

 

転職がうまくいかない20代の10の理由

元エージェントとして転職者の方と何度も面談をしてきましたが、大枠で捉えるとうまくいかない理由が共通しています。

・話が長い

・自信がない

・企業を調べてない

・過去にとらわれている

・自信を持ちすぎている

・他責思考になっている

・身だしなみが整っていない

・転職先が決まる前に退職している

・なんで転職したいのか分かっていない

・就活の延長線上で転職活動をしている

話が長い

基本的に面接の前にエージェントとして面談を実施していましたが、話が長い人は今すぐに改善した方が良いでしょう。

特に面接の時に話が長いのは致命傷なので気をつけた方が良いです。

面接でのおすすめの型は以下の通りです。

1)結論から話す
2)理由を話す
3)体験談もしくは具体例

友達との会話では長話しも良いかもしれませんが、面接においては結論から話すことを特に意識しましょう。

自信がない

特に現職(前職)で満足がいく結果を出すことができなかった20代に多い特徴です。

冷静に考えてみればわかりますが、企業が採用したい人材は自信がない人ではなく、自信があり結果を出してくれる人材です。

現職(前職)で満足いく結果を出すことができなかったのは、事実かもしれませんが、それに引きずられていては、いつまでも内定が出ることはありません。

そのような人におすすめなのは『自分は何が得意なのか』を考えてみましょう。

もっと噛み砕くと『簡単なのにできないの?』と感じた経験はありませんか?それがあなたの強みにもつながってくるポイントです。

企業を調べていない

企業の分析をするのは、就職活動でも転職活動でも同様です。

『どうしてここの会社に入りたいのか?』それがなければ採用されないのは一緒です。特に新卒採用はポテンシャル採用だったのが、中途採用になるとポテンシャルだけでは採用されません。

あなたがどのような実務経験をしてきて、どのような行動をして、どのような考えを持っているのか。

転職活動ではこの軸においても考えてみましょう。

過去にとらわれている

良い意味でも悪い意味でも過去にとらわれている人は転職活動がうまくいきません。

例えば、前職ではうまくいかなかったことにとらわれていても当然転職はうまくいきませんが、自分の過去の成功体験にとらわているのも良くないです。

大体の場合、転職活動にうまくいかない人がとらわれている過去は”数年前の過去”の場合が多いです。

今の自分と未来の自分を考えて転職活動に挑みましょう!

自信を持ちすぎている

自信があるのは素晴らしいことですが、自信がありすぎるのもマイナスのイメージを与えてしまう可能性があります。

前職で満足がいく成果を出せた際には以下のことを考えてみましょう。

・どうやって結果を出すことができたのか?

・周りにどんなことで支えたのか?

・周りにどんなことを支えられたのか?

企業が採用したい人材は、”結果を出してきた人材”ではなく、”自社で結果を出してくれる人材”です。

過去の結果ばかりを伝えるのは自己満になってしまいますので注意しましょう。

他責思考になっている

他責思考になってしまっている人は”間違いなく転職に苦労する”ので注意しましょう。

特に退職理由を聞かれた際に、話してしまう可能性が非常に高いです。

・結果が出なかったのは会社のせい

・会社に教育体制が整っていなかったから

このような思考を持っている人は、転職に失敗するだけでなく、転職したとしても同じ理由で転職する可能性が高いので『自分には何ができたのか?』を考えてみましょう。

元エージェントをしていましたが、本人が感じていないところで発言してしまっている可能性が非常に高いです。

特に多かったのが『大手企業で責任を持った仕事をできないので、ベンチャー企業にいきたい』という人でした。

ベンチャー企業に行けば責任がある仕事ができるわけではありません。この転職理由は避けましょう。

まずは『どのような取り組みをしてみたのか?』『何かアクションをしてみたのか?』を大切にしてください。

身だしなみが整っていない

転職活動だけではなく、身だしなみは非常に重要です。

例えばエージェントとして面談を実施していた時にも『うわっ』と感じることがありました。

・スーツがしわくちゃ

・靴が汚い

・髪がボサボサ

身だしなみに問題がないと思っている人でも意外と当てはまっているケースがあるので良く注意しましょう。

第一印象の良さや悪さは自分が判断するのではなく、相手が判断するものです。

特に女性が面接官の際は”爪の長さ”なども見られることが多いので細部にまで気を配りましょう。

転職先が決まる前に退職をしている

転職がうまくいかない特徴として、転職先が決まる前に退職をしてしまった人が多く見受けられます。

・辞めているため給料の交渉がしづらい

・内定が出ないと焦りがものすごく出てくる

・最終的に大して行きたくもない企業の内定を承諾してしまう

このような負の連鎖になりやすいので、辞めて転職するのであれば副収入が多くあるか、貯金が大量にある方のみにしておきましょう。

これから転職をしようとしている方は、働きながら転職活動をすることをおすすめ致します。

なんで転職したいのか分かっていない

転職がうまくいかない人は”転職理由”を明確に答えることができません。

特に20代のうちの転職は嫌というほど転職理由を聞かれます。

いつしか『今の会社をやめることが目的』になっていませんか?

まずはなんで転職活動をしたいのかを自分で見直してみましょう。

転職したらうまくいくと思っている人は要注意です。

就活の延長線上で転職活動をしている

就職活動の時は”ポテンシャル採用”だったため、多少明るく、コミュニケーションが円滑に行える方であれば内定を獲得することができました。

しかしながら転職活動時に聞かれることは『あなたは何ができる人なのか?』という点です。

前職(現職)で何の成果を出してこれたのかを思い返してみましょう。

就活気分で転職活動を行っていると転職に失敗する可能性が非常に高いです。

どうやって転職活動をすれば良いのか

基本的に転職に不安を感じているのであれば転職エージェントを利用することをおすすめ致します。

全員にエージェントの利用をオススメできるわけではありませんが、以下のように感じている人はエージェントに相談して転職を行うことをオススメ致します。

・初めての転職活動

・転職に不安を感じている

・職務経歴書を毎年書いていなかった

・転職理由を明確に離せない

上記の4つに当てはまる人は転職エージェントに相談してみることをオススメ致します。

これまでお話ししてきた転職にうまくいかない10の理由について、無料で相談と対策を受けることが可能となっております。

特にこれまで転職活動をしたことがない人にっては、転職活動は就職活動を大きく違っているため、失敗しないためにも相談しておきましょう。

以下に元エージェントとして20代におすすめの転職エージェントをまとめましたので参考にしてみてください。

20代におすすめの転職サイトまとめ〜元エージェントが紹介〜