なぜそのようになるか知っていますか?
就職活動も転職活動も上手くいく人と、上手くいかない人では共通点があります。
特に就活に上手くいかない理由のほとんどは同じです。
今回は元エージェントで、採用担当も行っていた私が、人材業界のプロとして就活に上手くいかない本当の理由についてお話し致します。
この記事を見ていただくと、あなたが明日からの面接でどのようにしていけば良いのかが分かりますので、是非最後までご覧ください。
自分のことしか考えていない
就活が上手くいかない人のほとんどは、この理由です。
・〇〇ができるので入社させてください!
・〇〇ができるので入社したら〇〇です!
・〇〇が得意です!
それらを伝えるのももちろん大切ですが、採用担当の立場になってみた時にどうでしょうか?
採用担当が知りたいことは『あなたは会社にどういうメリットをもたらしてくれるのか』ということです。
それを踏まえた上で就職活動を行うようにしましょう。
大切なのは『相手にもメリットを感じてもらう』ということです。
面接で必要なのは『自分の強みを伝える』ことではなく、『企業の悩みを想定した上で、自分の強みを伝える』ということです。
会社を勉強の場だと勘違いしている
会社で〇〇を学びたいと思っています!
これをよくいう人がいますが、面接時にこのような発言をしてしまうと、非常に評価が低くなってしまいます。
これまでは勉強していくのが当たり前でしたが、それは学生時代までです。
会社で求められることは『外で学んできたことをどれだけ会社に還元できるのか』ということです。
受け身の人間を採用することは会社にとってメリットがないので、内定をもらえる可能性はかなり低くなります。
『会社はインプットの場ではなく、アウトプットの場』ということを念頭におきましょう!
例えば『研修制度に惹かれて入社したい』と感じたなどと言ってしまうと最悪です。会社は研修にも費用をかけているため、成長してもらうというのは大前提です。
会社からすると理想は『研修せずとも成果を出してくれる』ということです。
もちろん会社の研修を受けることも大切ですが、それ以前に自分から『外で学んだことを会社内で挑戦してみる』ということを意識しておきましょう。
自分の意見が抽象的になっている
採用担当のことを考えてみましょう。
何千人、何万人と面接を行ってきています。そのような中で『抽象的な志望理由』『ありきたりな志望理由』を行っていると印象にすら残りません。
そんなこと言っても、学生時代は普通のことしかしてなかった。
そのような人も多いかと思いますが、例えばアルバイト1つとっても『どうしてそのバイトを選んだのか』『バイトしている時に何を感じたのか』など深堀りするところが非常にあります。
ありきたりな面接での受け答えをする人は『どこからも嫌われないけど、どこからも好かれません』これほど恐ろしいことはありませんので、自分が思っていることを素直にぶつけることをおすすめ致します。
就職活動は『いくつ内定をもらったのか』ということではありません。
自己実現をするために会社を利用して『会社にメリットを持たせつつ、自己実現をしていく』ということです。
そのためにも会社におんぶに抱っこという精神はいますぐ捨てましょう。
就活も練習が必要
これまで大学で遊んできたのに、いきなり社会人に対してプレゼンしないといけないのが就活です。
そのような中で大切なのは『自分の気持ちに正直でいる』ことです。
就職活動で大手企業に入って死ぬまで安泰という時代はとっくに終わりました。
しかしながら今まで社会人に対して自分の考えを伝えたことがない人にとって、就活は非常に難しいです。
そのような方におすすめなのが『就活サイトに登録する』『就活エージェントに相談してみる』ということです。
無料で相談にのってもらうことが可能となっておりますので、自分に嘘をつかないで就活を行うためにも以下のサイトを参考に複数登録してみることをおすすめ致します。
就活は自分の考えを広げる良いチャンスなので、多くの考えを得るためにも複数のサイトに登録しておくことをおすすめ致します。
・どこからも内定がもらえない
・次々にお祈りメールが届いてしまう