今や就活生にとっても人材業界はかなり人気の業界といえます。
しかしながら人材業界に進むにあたり以下のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
今日はこのような悩みを持っている、就活生・転職者に向けた内容となっております。
もくじ
新卒で人材業界に入社してよかったこと
他の業界の知識が非常に身につく
人材業界で働くことは、他の業界の知識をつけるにおいて非常にオススメです。
その理由は、人材派遣でも人材紹介であっても、まずはクライアントのビジネスモデルを理解し、その上でマッチする人材の紹介をする必要があるためです。
嫌でも他の業界の知識が必要となりますので、これから自分でビジネスをやりたい人や、転職の際にも有利になるポイントです。
経営者や役員クラスの人に会うことが多い
人材業界にて営業を経験すると、社長や役員の方にお会いすることが多いです。
そのため若いうちから、プレゼンテーション能力や度胸についても鍛えられると思います。
また、そこで気に入っていただくことができれば、プライベートでも一緒にいることができる可能性もありますので、将来の知識や経験を考えると非常にオススメかもしれません。
人を動かす力が手に入れられる
人材業界の商品は「人」になります。商品という言い方ですと悪いように聞こえますが事実です。
クライアントと求職者(or 正社員)の架け橋となる仕事になりますので、それぞれの心を動かす能力が必要となります。
人材業界にて結果を出すためには、人を動かす力が必要となり、このスキルを身につけられることができれば今後の人生においても非常に役に立つものとなります。
非常に早く実績を残せる
私が1番良かったこととして感じているのは、非常に早く実績を残すことができたということです。
人材業界は離職率が低くありません。そのため上のポストもガラ空きということも多くありますし、結果を出すことができればすぐに評価される企業が多いです。
私自身も入社2年目にて新規事業部の立ち上げ責任者を行っておりますので、早くから経験を積んで何かやりたい人や、早くから経験を積んで年収をあげて転職したい人にはオススメの業界かもしれません。
新卒で人材業界に入社して悪かったこと
理想となる先輩になかなか出会えない
人材業界は全体的に離職率が高い業界と言えます。
そのため「あの人のようになりたい」と思える先輩に出会うことができない可能性があります。
また、上司になったとしても入れ替わりが激しく一緒に仕事をし続けるのが難しいです。
しっかりとした教育を一から受けてじっくりと成長していきたい人にとっては、あまりオススメの業界とは言えません。
マネジメントの見本はいない可能性が高い
人材業界は比較的に残業の多い業界かと思います。実績を出せば出す分評価されやすい業界かと思いますが、実際に人の上に立つポジションになった時に悩むことが多いかもしれません。
人材業界では実際に自分でPDCAを回しながら成長していくことが求められることが多いです。
しかしながら人間は聞いて学ぶことよりも実際に経験して学ぶことの方が非常にインプットされるので、PDCAスキルが身につくことはメリットでもあります。
目標がない人には辛い
人材業界は、どの企業もノルマが厳しく設定されているかと思います。
人材業界は景気に変動されやすく、不景気になると人材業界もダメージが大きいです。
そのためにも営業も採用もしっかりと目標にコミットすることが大切になってきます。
そのため、目標設定がない人や将来のビジョンが描けていない人にはかなり辛い業界になるかと思います。
意識を高く持って働きたいという人にとってはそれはメリットとして繋がり、周りと切磋琢磨しながら働くことができる環境です。
新卒で人材業界は非常にオススメ
新卒の方は一度人材業界を受けてみることをオススメします。
人材業界は様々な業界に関わることも多く、転職する際にも非常に役立つ知識が多いです。
今は転職するのが当たり前の時代なっております。特に第二新卒で人材業界の出身であると重宝されることも多いですのでファーストキャリアを人材業界で積むことは賢い選択であると言えます。
興味がなくても人材業界を受けておく意味がある
人材業界は興味がなくても一度受けておく意味があります。
他の業界とは異なり人材業界の人事はプロが多いです。そのため面接の後にフィードバックをくれることも多く、他の業界を志望していても役立つことが非常に多いです。
特に最近では就活エージェントを利用した就活を行うことにより、よりしっかりとしたフィードバックを得られる可能性が高くなります。
以下に元エージェントの私がオススメする『転職サービス』『就活サービス』を纏めましたので参考にしてみてください。
●人材業界の実態を知りたい
●良い面だけじゃなく悪い面も知りたい