かなりの売り手市場となっている今、転職活動もかなり簡単になっています。
そんな中で新卒が50%辞めたと聞くとどうでしょうか?
かなりの数が辞めたと思いますか?
少ないと思いますか?
実際にどのような業界が離職率が多いのでしょうか?
人材業界
私も現在人材系の会社に勤めていますが離職率は高いように思います。
そもそもなんで離職率が高いかわかりますか?
それは営業が難しいからです。
製造派遣等であれば全く難しくはなく、非常に簡単な業務内容かと思います。
技術者(エンジニア)を正社員で雇用し派遣するような形態が増えていているように思いますが、この営業については難しい部分が多くあります。
なぜ難しいのか?
人材業界の営業がなぜ難しいのか?というところですが、まずは商材が人間というところです。
商材は文句も言いますし、費用対効果がわかりづらい。
というところが挙げられます。
例えばコンビニで飲み物を買うとします。
その時の金額ってだいたい決まってませんか?
そして欲しければ確実に買います。
しかし、人材業界では商品が人ですので
自分で価格を決めなければなりません。
市場価値がどのくらいなのか?
双方納得できる金額なのか?
というところを自分で決める必要があります。
ここに難しさがありますが、難しいだけでは離職率が高い原因にはなりません。
それに、営業が難しい業界は他にもあります。
営業スキルを身に付けたいのであればオススメはこちら。
クレーム対応が多いから
人材業界のクレーム対応は思っているよりもかなり多いです。
基本的にクレームといえば企業様からですよね?
だけど人材業界はそうではありません。
商材もクレームを言ってきます。
つまり営業は板挟みの状況になるということです。
そして人材業界の辛いポイントとしてあげられるのは、企業様のカレンダーに合わせることになるということです。
会社は土日休みなのに企業様が出勤日であれば関係なく電話がかかってくることもあります。
そういう意味ではクレーム対応がかなり多い業界になります。
人間の悩みやストレスは人が原因で起きることが多いのに、その業界でしかないということで人材業界は多くのストレスが飛び交っていると思われます。
50%が1年で辞めるのは多いのか!?
50%の新卒が1年間で辞めたという話をしましたがこの数字は多いのでしょうか?
確かに他の業界に比べたら多いのかもしれないけど。
それに辞める理由が何なのか?というところに本質があるかと思います。
全員が会社に対しての不満が多いから辞めたのか。
もっとスキルアップできるところに行くのか。
業界が合わなかったのか。
法人よりも個人に営業したくなったのか。
理由は様々あるとは思いますが離職率50%は僕の中でどうでもいい数字かとは思いました。
まとめ
人材業界はなくなることのない業界なんではないかと思ってます。
しかし、離職率が50%とあるということは、しんどい部分も多いのではないかと感じる部分も多くあります。
人材業界はこれからの働き方にとっても合っているものでもあると思いますし、メリットも多い業界なのではないかと思います。
だからこそ、一度は人材業界で働くことも悪くはないのではないでしょうか。