就活に乗り遅れた人の理由は様々あると思います。
しかしながら就活に乗り遅れたからといって焦って就活をしてしまうと、自分がやりたいことや、企業調べもせずに就活を行って後悔する可能性が高いです。
第二新卒のエージェントを行っていた身として求職者から多かったのが、職場に不満を持って転職をしているものの、その不満は『就活をしっかりと行わなかったため』に生まれたものも多くありました。
しかしながら就活に乗り遅れた方からすると『これからどうすればいいんだ!?』といった不安が多いかと思います。
今回はそのような方に向けて『就活に乗り遅れた人が取るべき行動』をお伝え致します。
絶対に内定はもらえる
前提として就活に乗り遅れたとしても『絶対に内定をもらうことができる』ということを知っておきましょう!
今の市場として超売り手市場となっており、就職ができないという事は滅多にありません。
人材業界で働いて感じる事は、どこの企業も人手が足りなく、採用に苦戦しています。
なので、よっぽどのことが無い限りは就職ができるということを知っておきましょう!
※しかしながら超名前が知られている大手企業は新卒採用に困っていないので、遅れた場合は中々厳しいです。
自分が将来どうなりたいかを考える
内定がもらえると分かったところで少し安心できたかと思います。
しかしながら早期で転職を行うことになる人は『自分が将来どうなりたいか』を考えずに就職活動を行ってしまいます。
これをしっかりと行わないと就職活動に失敗してしまいます。
自分は何に興味を持っていて、何は絶対にやりたくないのかをしっかりと考えておきましょう。
例えば・・・
・飲食系だけは絶対やりたくない
・介護系だけは絶対やりたくない
・残業だけは絶対にやりたくない
などと仕事で決めるのも、業界で決めるのでも何でも構いません。
そして可能なのであれば、ぼんやりでも良いので将来やりたいことも考えてみましょう。
・将来はプログラマーとしてフリーになりたい
・ライティングスキルを身につけたい
・動画編集スキルを身につけたい
などと今の自分が興味のあることを中心に考えてみましょう。
もしそれで就活ができそうでないのであれば、その好きなことでお金を稼ぐことについて考えてみた方が良いです。
そして定時に帰れる職場を探した方が良いかと思います。
エージェントに相談してみる
就職活動に乗り遅れたのであればエージェントに登録することをオススメします。
※基本的に就活に乗り遅れていないのであれば就活でエージェントを使用する意味はありません。
乗り遅れたのであればエージェントに登録して就活をすることをオススメ致しますが、基本的にはエージェントを介さない企業も探しておくことをオススメします。(エージェントに頼りすぎると意見が偏る+エージェントの言いなりになってしまうということがあります)
乗り遅れた時期にエージェントを利用することによるメリットは以下の通りです。
・紹介してくれるという事は求人がある
・意外と乗り遅れていないことに気づく
・その時期に募集している企業は内定取りやすい
・履歴書やESの書き方を教えてもらえる
個人的には新卒はエージェントを利用して就活を行う必要はないので、この時期の1番のメリットは『時間がない中でエージェントによる履歴書とESの添削』です。
ただでさえ、乗り遅れたということで履歴書やESが雑になりがちかと思うので、ここを添削してもらえることは非常に大きいメリットです。
また、履歴書の添削だけでなく『面接対策』も実施してもらうことが可能です。
エージェントに登録してみて自分が興味がある求人があるのであればエージェントを利用した就職を行うのもありです。
オススメされる求人が自分とマッチしないと感じるのであれば、エージェントを利用して就活をせずに、『履歴書の添削と面接対策』に利用しましょう!
まずは相談ベースで登録してみることをオススメします。
これだけはNG
就活に乗り遅れた時に絶対にやってはいけない行動として
NG行動
・急いで就活を終わらそうとする
・自己分析を一切しない
・企業分析を一切しない
・エージェント頼みの就活をする
・雑にESや履歴書を書いてしまう
このような行動は就職活動に失敗する原因にになります。
転職が当たり前になった時代だからといって、1社目を適当に選ぶ理由にはならず、下手をするとその1社目で人生が大きく変わってしまうことも有ります。
転職をするにしても『1社目で何をしたのか?』『何で転職をするのか?』に就いては確実に聞かれますので、転職をするにしても1社目は慎重に選びましょう。
意外とつかえる裏技
就職活動において大手ナビサイトを利用した就職活動だけが方法ではなく、意外とつかえる裏技として、以下2点を覚えておいて下さい。
1.直接企業に対して電話をする
2.企業公式HPから直接問い合わせをする
この2つは結構な確率でヒットします。
周りの学生はナビサイトを利用した就職活動をメインとして行っているため、周りと違うことをする上ではちょうど良い方法です。
※大手だと特にエントリーを終了しているので、この方法だと可能性が少し有ります。
その際に意識するポイントは以下の通りです。
Point
・自分は何者なのか
・何でこの時期に就活をしたのか
・何で応募したのか
・どのようなことを学生の時にしていたのか
・将来どのようなことをしたいのか
この5点を意識して企業に伝えてみましょう!
きっと面接までは実施してくれるところが多いはずです。
僕がその立場だとすると以下のような順番でやってみます。
1.企業公式HPにて問い合わせる
2.問い合わせをした旨を2〜3日後に電話する
3.取り敢えず面接をしてもらう
そこまでして応募してくれるという事は何か特別なものを持っているのかもしれないということで面接をしてくれると思いますので、あとは面接に備えてください!
・留学をしていたら就活に乗り遅れた!
・部活をしていたら就活に乗り遅れた!
・遊んでいたら就活に乗り遅れた!
・何となくボケーっとしてたら就活に乗り遅れた!