
今回はそのような人に向けて『給料が上がらない理由』と『4つしかない給料を上げるための方法』をお伝え致します。
もくじ
そもそも給料が上がらない理由は?
そもそも『どうして給料が上がらないのか』を真剣に考えてみたことはありますか?
闇雲に働いていても給料が上がる可能性は非常に低いので、給料をあげたいのであれば『給料が上がらない理由』を考える必要があります。
給料が上がらない理由はいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。
・会社の業績が伸びていない
・経営者がワンマンで社員を駒としか見てない
・自分の業績が悪い
・業界全体として伸びていない
経営者がワンマンで社員を駒としか見てない
このタイプで給料が上がらない人は、今すぐにでも転職をした方が良いでしょう。
いわゆるブラック企業に勤めています。『考え方が変わるかもしれない』と経営者に望んでいるかもしれませんが、変わることはありません。
給料を上げる方法を考えた時に一番いてはいけない会社にいます。
いますぐ転職活動を始めることをおすすめ致します。
ブラック企業でやめることができない。
という人がいますが、それは辞める覚悟ができていないだけでブラック企業を辞める方法はいくらでもあります。
以下に参考になる記事をおいておきますので、ブラック企業を辞めたいけど辞めれない人は参考にしてください。
会社の業績が伸びていない
そもそも、給料を上げるためには『会社の売り上げを上げて、利益を出す』ということが大前提となります。
あなたに給料を支払うのは会社なので、会社の売り上げは伸びていないのに給料を上げろ!というのは非常に難しいです。
会社の業績が伸びていないうちは給料を上げるというのは非常に難しいので、給料が上がらない見込みなのであれば転職を考えてみましょう。
業界全体として伸びていない
会社の売り上げが伸びていない理由として『業界全体が伸びない業界』というのもあります。
例えば今後衰退していく業界は以下のようなものがあります。
・出版業界
・製造業界
・公務員や士業
・金融業界(銀行)
・テレビ業界
多くのものが電子化やIT化に切り替わり、これまで安定と言われていた企業も安定ではなくなります。
冷静に考えてみると分かるかもしれませんが、例えば『銀行』で考えた場合、電子マネーや仮想通貨などの普及により、存在価値が問われてきています。
テレビ業界では、そもそも芸能人や著名人がどんどんYouTubeに参入しております。これまでテレビ業界に多くの金額が流れていた広告は、インターネットに流れていき、とうとうインターネットの広告費がテレビを抜きました。
今後伸びないとわかっていながら、その業界に努めているのは非常に勿体ないです。
自分の業績が悪い
給料が上がらないと言ってはいるものの、同じ会社の他の人の給料が高いのであれば、それはあなたに責任がある可能性が高いです。
実績を出していないのに、給料を上げることは会社にとってもリスクなので、まずは自分の業績を出さないことには現状は変わりません。
『自分の仕事はどうやって会社に利益をもたらすか?』それを考えてみましょう。
例えば営業職であれば『契約をとり、会社に売り上げをもたらすこと』ですよね。
結果を残せていても、給料が上がらないのであれば理由は2つです。
・結果が自己満で会社としては低い
・あなたを駒として見ている
後者なのであれば、もっと高く買ってくれる会社があるはずなので、転職サイトに登録しておいた方が良いでしょう!
中には逆求人型の転職サイトもあり、結果を出している人であれば多くのオファーをもらうことが可能です。
結果を出している先輩を見るべき
会社で結果を出している先輩は満足している給料をもらえていますか?
『3つ上の先輩の姿は、3年後のあなたの姿です』
それを考えた時に、自分は満足いくのか。それとも転職を考えた方が良いのかを検討してみましょう。
給料が上がりにくい職種は?
残念ながら給料を上げたいと思っていても、上がらない職種もあります。
・飲食
・アパレル
・介護
・美容師
・栄養士
・保育士
どの仕事でも共通しているのは『代替えがきく』ということになります。職業そのものは素晴らしいものですが、どうしても代替えがきく職種なため給料を上げることは難しいです。
ただ何となく就職をしたのであれば転職をすることをおすすめ致しますが、『この仕事が本当に好き』という方もいらっしゃるかと思います。
そのような方は『付加価値』をつける必要があります。
例えば美容師でも、給料がものすごく安い方もいれば、年収が何千万の人も存在しています。その方の年収が高い理由は付加価値があるからです。
絶対にカッコ良いカットをしてくれるのか、面白い話をしてくれるのか、カットしたものをSNSに上げてくれるのか、付加価値は様々ありますが、いずれにしても自分が周りとは違う何かを提供できる必要があります。
アパレルに関してのブログを書いても良いかもしれないし、美容師に向けたブログを立ち上げても良いかもしれません。
今の仕事をそのままで給料を上げたいのであれば『発信活動』をしていく必要がありますので、そちらを並行して行いましょう。
あと何回給料もらえるか知ってますか?
普段何気なくもらっている給料かもしれませんが、人生で残り何回給料がもらえるか計算してみた人はいますか?
定年を60歳として、大卒の22歳から働いたとしましょう。
サラリーマンとして働いていくのであれば約456回しか給料がもらえません。
社会人で3年が過ぎているのであれば、当然もらえる給料の数は減っています。
老後2000万円の問題や、なりたい自分が存在しているにも関わらず、456回の給料で満足いく生活を手にすることはできますか?
収入を上げる方法は4つ
今の給料のままではまずいし、残り給料をもらえる数を計算した時に、もっとまずいかもしれないと感じた人もいるかと思います。
自分の収入を上げたいのであれば取るべき行動は4つしかありません。
・転職する
・昇進する
・投資する
・副業する
僕がおすすめするのは『転職や昇進』に『投資や副業』を掛け合わせるということです。
サラリーマンをしていて収入源が1つだと生活が安定しません。いつ会社が潰れるかもわかりませんし、転勤の可能性だって考えられます。
収入を上げやすい業界に転職するのはもちろん、投資や副業を始めて2つ目の収入源を確保しておく必要があります。
タイプ別!取るべき行動4つ!
収入を上げたいのであれば取るべき行動は4つですが、どれから取り組めば良いのか分からない。という人のためにタイプ別のおすすめの行動をお話し致します。
・上司の姿に憧れない
・伸びない業界にいる
・結果を出しているけど給料が低い
・上司の姿に憧れている
・今の生活に余裕があり別の収入がほしい
・マネーリテラシーを高めたい
・今の仕事のまま収入を上げたい
・別の収入源がほしい
・基本的に全員がやるべき
タイプ分けをするとこのようになりますが、上の4つのうち2つ(青1つ/ピンク1つ)は全員が取り入れる必要があります。
『転職するか昇進するか』『投資するか副業するか』これを基準として自分が取るべき行動を見極めてみましょう。
・やっぱり転職を視野に入れた方が良いのかな
・先輩を見ても給料が上がっていないし今後も期待は薄そう
・どうすれば給料を上げることができるのだろう